著者・編集 | 山根昭彦 |
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発売日 | 2015年5月15日 |
ISBNコード | |
体裁 | 新書判 |
価格 | 定価1,320 円 (税込・送料別) |
目次
一、0℃以下は本当に死の世界か
「氷温」発見までの低温技術の歴史
/失敗から発見されたマイナス温度
の世界/生と死の境界線は氷結点に
ある/氷温域は生きている
二、伝承技術に秘められた「寒」を生かす知恵
寒の味、旬の味/低温熟成・発酵の伝承
技術「漬物」/低温乾燥・熟成の伝承技術
「寒干し」/「寒」、「旬」を氷温に再現する
三、氷温―0℃以下の生なる世界
氷温の定義/氷温技術の特長/各食
品の氷温貯蔵/氷温熟成/氷温発酵
/氷温乾燥/氷温濃縮
四、氷温関連技術と新技術開発
氷温予冷/アイスコーティングフィル
ム貯蔵/氷温ジェルアイスによる氷温
輸送/氷温CA貯蔵と氷温MA包装/
氷温新技術開発/氷温の効果/動植
物の耐寒性にみる氷温のメカニズム
五、生態氷温と過冷却温度の利用
生態氷温―個体レベルの生死の境/生態
氷温を応用した生体保存技術/超氷温域の
利用による新しい世界/氷温の構造と摘要
六、全国に拡がる氷温食品
ソフトとハードの一体化/匠の技を生か
す氷温機器/氷温食品開発のポイント/
氷温認定制度/氷温食品の分類/プレミ
アム「超氷温」ブランドの確立を目指して
七、医学・獣医学への展開
医学への展開/歯学・獣医学への展開
参考文献
※「氷温」、「氷温熟成」、「超氷温」は(株)氷温
研究所の登録商標です。